2025年の活動

  • 2025年1月22日 蛇峠山(長野県)
     今年最初のトレッキング、101回目のプロポーズを受けたのは巳年にちなんで?「蛇峠山」でした。標高1664m、阿智セブンサミットのひとつです。深田久弥が登った最後の頂としても知られ、「百名山以外の50名山」にも選ばれているそうです。参加は、岡崎在住者6名。何と言っても特記すべきは、この日の気象です。快晴、透明度の良い真っ青な空、視程も良く、風も無く、氷点下でも暖かい、こんな日があったかい、年に数度と言えるトレッキング日和でした。
     別荘地を眺めながら雪道を登ること約2時間で頂上、アルプス展望台からの360度の大展望は素晴らしいの一言です。他に言葉は不要です。御嶽、乗鞍、穂高、木曽駒、空木岳と知られた中央アルプスの面々が目の前に迫り、八ヶ岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳、・・・、聖岳に至るまで、三千メートルのヘビー級の日本最高峰の稜線が白く輝いていました。今後、10回ここに来てもこの眺望に出会うことは恐らくないでしょう。登山道は積雪したユウ歩道で、ユウほどの急登はありません。蛇道です。下山途中では80代女性の団体さんとすれ違いました。高齢者の登山が恒例になっています。若造達が邪魔してすみません。全体を通してゆったりした、いい加減のペースで雪道を楽しむことができました。そう言えば、登山中の青空には、いい下弦の白い月が見えていました。
    【行 程】 P(治部坂峠)8:20→遊歩道入口8:47→馬の背分岐(アイゼン装着)9:10→馬の背展望地(1457m)9:24→アンテナ群&レーダードーム10:15 → 蛇峠山山頂(1664m)10:25→展望台(10:30)→狼煙台跡10:40→アルプス展望台(昼食)10:40→下山開始11:15 →馬の背11:43→P 12:25
    【データ】総山行時間:4時間5分 距離:6.7km 登り:2時間 下り(展望所より):1時間25分 累積標高差:540m  
                        年男のミノル君
    2025/01
  • 2025年3月6,7日 黒斑山、霧ヶ峰
    3月6日 黒斑山
    朝5時高峰高原ホテルへ向け出発。参加者は5名。デリカ(2WD)は順調に走ってましたが、最終の上りで登れなくなり、ー5℃の寒風の中チェーン装着を余儀なくされる。10:50黒斑山(24
    04m)へ向けてアイゼンを装着し出発。曇り空のもと、なだらかな斜面を暫く登ると、少し急になってくる。12:50槍ヶ鞘(2280m)に到着。浅間山の雄姿が全く見えない。頂上付近も展望が期待できないので、ここで引き返す。遅い昼食を摂り14:
    36駐車場に帰着。その後、今日の宿泊地、菅平プリンスホテルの温泉で疲れを癒し、山行DVDを見ながら乾杯、そしてボリュウム感のある夕食、その後もお酒と歓談でした。
    3月7日 霧ヶ峰1925m(菅平・根子岳から変更)
    朝起きると天候が思わしくない。7時ころから雪が降りだした。天気予報をチェックすると長野県南部は天気が良い。今日の目的地を「霧ヶ峰高原車山スノーシュー」に変更。ビーナスラインは青空の下、雪原が広がり、南アルプス、富士山、八ヶ岳が光ってる。車山肩の駐車場でスノーシューを履き登山開始。空は青く日差しは穏やか眺望は抜群。大正解!!
    ルンルン気分で山々の写真を撮り霧氷に立ち止まり、頂上へ着くのがもったいない気分である。11:30頂上で記念撮影(上記写真)し、昼食。下山は車山高原スキー場の迂回コースを下り、雪原を横切り散策コースに合流する。人影が皆無の雪原を貸し切り状態でスノーシューを楽しむ。道なき雪原を歩くとスノーシューの有難さが良くわかる。約2時間30分の楽しいスノーシュー散歩が終了した。その後、上諏訪で入浴。楽しい1泊旅行でした。                   郷彦
    2025/03
  • 2025年4月17,18日 光城山・長峰山
    【桜並木の美しさと北アルプスの大パノラマを眺めながら】
     晴天に恵まれた此の日(4/17)まだまだ、しっかりと残雪に覆われた、左から大滝山、ひときわ大きく目の前に迫る常念岳と常念のコル、燕岳、針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳へと続く大パノラマの眺望であった。見下ろせばゆったりと流れる犀川と安曇野平野からは春の息吹を感じられる。この大展望台、長峰山(934m)の頂上は桜の蕾も膨らみが薄ピンク色に彩り始めた所であった。この晴天と陽気に誘われ、桜見物を兼ねたハイキング客もそこかしこで、やっと訪れた春を楽しむ姿が多く見られた。今回、光城山(ひかるじょうやま)(912m)の登山口はウイークデイなのに花見登山の客でいっぱい。でも運よく10分程度の待ち時間で駐車することができた。桜道と呼ばれる光城山への尾根道登りは、かなりきつかったが、ルート脇に頂上まで絶え間なく続く満開の桜と、時折振り返り真っ白な常念岳を眺めての楽しみな約1時間の登りであった。頂上には光城跡が史跡として保存されていた。長峰山への縦走路は比較的平坦な道を進んだ。途中、地元の方で週二回のペースで登っている方に会い、色々と話を聞きながらの歩きも楽しかった。天平の森キャンプ場は、まだシーズン前でキャンプ者は我々のみで、小砂利敷きのキャンプ場はとても気持ち良かった。テント二張り、タープ一張を終え、ロッジの風呂を浴び、早速の乾杯でいつまでも、思い出の山話と美味しいお酒で話は尽きる事なく続いた。                積
    「写真は長峰山頂上と北アルプスの展望」
    2025/04
  • 2025年5月13日   美ヶ原
     この日は稀にみる絶好の晴天で風も無く素晴らしいトレッキング日和でした。8:40三城いこいの広場に到着。9時に百曲りコース登山口を出発。その名のとおり、いくつもの折り返しが続きましたが、比較的歩き易い樹林の中を渓流に沿って歩きました。頂上に近づくと視界が開け、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳等が見られ、更に登ると八ヶ岳、南アルプスの絶景が見られました。11:25「美しの塔」に到着。ほぼ平坦な高原で美ヶ原のシンボル「美しの塔」近辺は牧場内を歩くような感じで正に高原ハイキングのようでした。高原全体や後立山連峰、八ヶ岳連峰が見渡せ、なんと富士山も確認でき、冠雪した山々の絶景を堪能しながら写真撮影、昼食を摂りました。昼食後はアルプス展望コースを通って王ヶ頭(2034m)経由し王ヶ鼻(2008m)に到着。王ヶ頭は電波塔が林立し全方位を見渡せなく、王ヶ鼻は日本百名山の3分の1近い山々が一望できるスポット。八ヶ岳、南、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス槍穂連峰、常念・後立山連峰と冠雪した山々が360度の大パノラマで正に絶景を堪能し素晴らしいの一言です。その後ダテ河原コースを下山。ガレバのある細い、歩き難い所もあり時間をくいましたが16時過ぎに駐車場に着き、トレッキングを終了しました。               秦男
    2025/05